ブログ 2018年10月
神戸市での現地調査
先日、神戸市の広大な公園が近くにある住宅街にて調査。
ポーチを潜りエントランスに入ると、トアルプレートが目に入る。
「大正13年竣工」築94年となる建物。
すべて洋でなく所々に和のテイストがあり、今まで手を入れられてきた
痕跡が見て取れました。
これからもご家族と一緒に、ずっと共に過ごせるよう、
どのようにメンテナンスを行っていくのか?
検討することがたくさんありますが、
ご家族の思いで今後の方向性が決まることとなりそうです。
フト思い返してみると、奈良県で築80年を越える木造住宅の
全面改修から始まり、築100年を越える煉瓦建物プロジェクト、
そして今は京都で築75年を越える京町屋プロジェクトへと続き、
先日築94年となる建物の調査へと。
自分の年齢を超える建物に取り囲まれ、各々の持っている建物の
空気感の良さに感嘆ばかりしております。
ポーチを潜りエントランスに入ると、トアルプレートが目に入る。
「大正13年竣工」築94年となる建物。
すべて洋でなく所々に和のテイストがあり、今まで手を入れられてきた
痕跡が見て取れました。
これからもご家族と一緒に、ずっと共に過ごせるよう、
どのようにメンテナンスを行っていくのか?
検討することがたくさんありますが、
ご家族の思いで今後の方向性が決まることとなりそうです。
フト思い返してみると、奈良県で築80年を越える木造住宅の
全面改修から始まり、築100年を越える煉瓦建物プロジェクト、
そして今は京都で築75年を越える京町屋プロジェクトへと続き、
先日築94年となる建物の調査へと。
自分の年齢を超える建物に取り囲まれ、各々の持っている建物の
空気感の良さに感嘆ばかりしております。
(越智嗣夫建築研究室) 2018年10月18日 21:18
京都市下京区 京町屋改修プロジェクトいよいよ終盤へ
今年6月から始まった京町屋改修プロジェクトが、いよいよ10月末竣工を目指し
仕上工事へと移行しています。
撤去からスタートし、剥がしてみて判明した問題をどう考えていくか?
行ったり来たりとしましたが、工事関係者の方々と一緒に進めて行くことができ、
何とか下地工事が完了しました。
補強工事も含めて新たな素材を設置するにしても、気が遠くなるぐらいたくさんある
古材・古建具・欄間そして照明器具と、一つ一つ大切に吟味しました。
閉鎖登記簿から判明した、昭和18年には存在していた建築。
すでに75年も、経過しています。
今月末、いよいよ仕上がってきます。
楽しみです。
仕上工事へと移行しています。
撤去からスタートし、剥がしてみて判明した問題をどう考えていくか?
行ったり来たりとしましたが、工事関係者の方々と一緒に進めて行くことができ、
何とか下地工事が完了しました。
補強工事も含めて新たな素材を設置するにしても、気が遠くなるぐらいたくさんある
古材・古建具・欄間そして照明器具と、一つ一つ大切に吟味しました。
閉鎖登記簿から判明した、昭和18年には存在していた建築。
すでに75年も、経過しています。
今月末、いよいよ仕上がってきます。
楽しみです。
(越智嗣夫建築研究室) 2018年10月 1日 22:03
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